ネタばれ注意! やばたにえん登場キャラ備忘録④

さっき編集画面見たら、初めて読者さん出来ててびっくりした。ブログ始めて3,4日なのに……やばたにえんパワーのおかげですね。登録してくれた方もやばたにえんも、ありがとうございます。

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ゲーム『やばたにえん』シリーズに登場する各キャラについて、自分の知ってる情報をまとめていこうと思います。一部独自の考察も含まれます。

タイトルにも書きましたが、ネタばれ全開です。未プレイの方は注意してください。

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N.AGATSUMA/我妻典子

登場作品

無印、酸、裏面、我妻杯

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無印

拘束タイプ:STEP制限系

5階左、ゾンビ化マシーンの前で、首にチェーンを付けられて拘束されている。

ゾンビ化マシーンを4階から5階に上げると、ゾンビがガラスを叩き始め、15STEP経過時と29STEP経過時にガラスを壊し、30STEP経過時に我妻が喰い殺される。

館内にある電力を使う物(電気スタンド×4、丸ノコ、冷蔵庫、プロジェクター)を全て止め、ゾンビ化マシーンを上げた後、4階左の部屋で[ソーラーパネル]を入手し、屋上にセットしつつ東塔経由で外周に行き、墓を動かして中の[錆びたチェーンカッター]を取り、来た道を引き返して使用すると救出できる。

[足肉]を我妻のいる部屋に置いておくと、殺されるまでのSTEP数を9STEP延長できる。これをしないと絶対に間に合わない。(もしくはSTEP数をカンストさせるか……)

彼女を救出し、かつ[閂]が設置されていないと、END TYPE A「味噌だる」を見れる。

全作品を通じてもかなりの救出難易度である。

救出時セリフ:「ヘルプミー」

死亡時セリフ:無し

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拘束タイプ:STEP制限系

3階左、尖ったパイプの前で、両手を縛られて立っている。

パイプを動かすと、パイプが突き刺さって大量出血し、その後60STEP経過で死亡する。

出血時、真下の階に[清潔な桶]が置かれていると、[関係者の血]が入手できる。これを7階のMAコンピュータに置くことが、END TYPE Ⅳ「不浄の地」を見る条件の1つである。

[ハサミ]を使用すると救出できる。ただし、無策で[ハサミ]を入手しようとすると飽津が死亡するため、あらかじめ酸液プールで[バッテリー]を2以上充電し、飽津のいる部屋にセットした上で、バッテリーの残量が無くなる前に壁に刺さったハサミを落とす必要がある。

全員救出する場合、[アガツマの金鍵]の入手場所と[バッテリー]の充電の都合上、彼女と宇都宮のどちらか片方を負傷させる必要がある。宇都宮を負傷させる場合、彼女のトラップを作動させる必要はない。

END TYPE Ⅰ「化」及びEND TYPE Ⅱ「夢マ」を見る条件の1つに、我妻の無傷救出がある。また、END TYPE Ⅲ「喰矜持」及びEND TYPE Ⅳ「不浄の地」を見る条件の1つに、我妻の失血状態での救出がある。(Ⅳは厳密には救出するだけでOKなのだが、[関係者の血]入手のために負傷が必須)

救出時セリフ:「ふん」(通常)/「まあ、いいわ……」(失血時)

死亡時セリフ:「お願い、許して……」

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裏面

拘束タイプ:即死系

4階左、ゾンビ化マシーン内に閉じ込められている。

彼女を救出する前にマシーンを上げると、加古に食い殺される。

部屋にあるレバーを倒してガラス板を開ければ救出できる。

本作の出番はマジでこれくらい。前作であれだけフィーチャーされたから仕方ないのかもしれない。

救出時セリフ:「モタモタしないで」

死亡時セリフ:悲鳴(文字起こし不可能)

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我妻杯

プレイヤーキャラとして登場。

死亡シーンは少ないものの、重石で潰されたり、狂ったミシマに眼球を喰われたり、割と散々。

また、他のキャラが超人的なフィジカルを持つ中、彼女にはそうした身体能力はないらしい。とは言っても我妻の場合、それとタメを張れる位の頭脳を持っているような……

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詳細

製薬会社『アガツマファーマ』の代表。会社の創設者の娘でもある。

ブロンドの髪を三つ編みにして両肩に流している。また、グレーの服(ベスト?)に茶色のスカートを着ている。

『無印』のEND TYPE E「侵略者」から解るが、グレースをゾンビ化させた張本人。『滅』と『無印』の間に何らかの理由でジャック達と面識を持ち、ジャックとの協力関係の元でグレースのゾンビ化実験を行ったのだろう。自分がゾンビ化させた被験体が自身を拘束するトラップになっているのは皮肉だろうか。

グレース邸脱出後、一度他のメンバーと別れたようだが、アガツマファーマにて加古&田中と再会し、田中の足の治療をする。その対価として、田中をゾンビ化実験の被験体にしている。一時は田中と協力関係だった、何なら田中の足を代償に我妻が助かったと言っていいのに、その田中をあっさり実験に使うあたり、彼女の性格が現れている。

また同時期、奉仕活動を申し出てきたレディの事も被験体にしていた。何故か不発だったが。

八神には違法な睡眠薬を処方している。八神が爆睡していた様子を見るに、恐らく無印の時点ですでに処方していた。

キャラ同士の相互関係、またそもそも舞台がアガツマファーマであった事も考えると、『酸』は我妻首謀の事件だった可能性が高い。しかし、我妻自身は誰に拘束されたか等、説明できない点も残る。

『酸』のEND TYPE Ⅲ「喰矜持」にてわかるが、彼女の非道なゾンビ化実験は、基本的には「両親を救いたい」事に帰着している。幼少期は良好な家庭関係のようだったが、ある時我妻は何かの薬品の入ったドラム缶を倒してしまい、その影響か、両親が植物状態になる。両親をゾンビ化マシーンに入れる事でどうにか一命を繋ぎ止めたようだが、どうやら我妻の事には目もくれない、ただ何かの仕事をするだけの存在になってしまった模様。『酸』にて、[DNA復元試薬]でゾンビ化した田中を治せたということは、我妻の両親が元に戻れる日も近いのかもしれない。

『酸』では、両親は7階にある2台のコンピューターにそれぞれ入っていると思われ、転送装置やDNA復元試薬の製造を操る頭脳になっているようだ。

ゾンビ化実験以外にも、卓越した頭脳を生かして様々な研究をしているようである。例を挙げていくと、

  • 先述の通り、田中の欠損した足を治療
  • ブレア邸にあったリチャードの転送装置を模倣し、自らも転送装置を製作(ただ完全再現はできず、転送元をシュレッダー処分する形式になっている。我妻ですら4割も理解できない転送装置……それを作ったリチャードも大概である)
  • END TYPE Ⅰ「化」において、八神の顔面を宇都宮に移植(やや脱線するが、顔面移植手術は現実に存在したりする。かなりリスクが高いらしい)
  • 中央部分の昇降や八神のレーザーカッターといった、アガツマファーマの仕掛け
  • ソン姉妹やカナモリといった、「胚」の実験(胚については、言及されたのが『裏面』が最初という事もあり、まだ詳しい事は判明していない)

このように、依代とは別ベクトルでぶっ飛んだ事をしてきている。

アガツマファーマの脱出ポッドについては、やばたに報Vol.1にて「私が作ったわけではない」と言っている。(もちろん、嘘の可能性もある)

ソン姉妹を養子にしているらしい。2人が我妻にいたずらする公式イラストもある。ちなみに現実では、条件次第ではあるが、養子をもつには最低でも20歳以上である必要があるらしい。やばたにえんの世界ではどうなのだろうか……

我妻杯では、プレイヤーキャラである故に会話には参加しないかと思ったら、4日目からやってきた。会話内でも言及されていたが、我妻1人では到底持ち上げられそうにない[おもし]をゲーム内で取得できるあたり、そもそもプレイヤーキャラとしての我妻と会話に参加していた我妻が同一なのか不明瞭なのだが。

ゲーム内で、ミシマが乗っても重さが足りないスイッチが、我妻が乗ると作動していた。また会話中では、「腹筋ができない」「他メンバーの方が体重が軽い」と、かなりいじられている。

なお、『無印』や『裏面』でオミヨの復讐に遭ってはいるが、我妻が依代関連の話題に直接関与したことはない。

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我妻っぽい色がテンプレにないんだわ、これが。

次は八神のつもりだけど、これ以降のキャラって情報少ないんですよね……まあ一緒くたにしたら宇都宮さんにキレられそうだから、八神だけにすると思うけど。

それでは。

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23/12/15(金) 投稿

23/12/18(月)タイトルで盛大にネタばれしてる事に気づいたので、ナンバリング表記に変更。また、容姿についてと養子についてを追記……ギャグじゃないよ?